Greeting

代表挨拶

一般社団法人ベジモア食育協会 代表
髙橋 思歩

veganJAS認証判定員

一般社団法人 100年ライフビジネス協会 理事

外資系企業様のveganパーソナルシェフ

国際文化理容美容専門学校外部講師(渋谷校、国分寺校)

ビューティーフードインストラクター

ビューティーフードスイーツプロ
ローフードマイスター1級
マクロビオティックコンシェルジュ
祐成陽子クッキングアートセミナーフードコーディネーター
シニアオーガニック料理ソムリエ
食育インストラクター
プロトコールマナー講師 エレガンプロジェ

ハラル、ムスリムフレンドリー対応可能

 

ベジモア食育協会が生まれるまでの物語

はじめまして、ベジモア創設者・代表の高橋思歩です。
幼い頃からこれまでの私の物語が、ベジモアです。
私は生みの母を知らず、祖父母に育てられた後、中学生の時に義母と2人の妹を迎えました。
しかしながら、義母からは虐待を受けて育ち、私にだけ食事を作らない事もありました。
16歳になると義母がいなくなり、私が家事を仕切りながら二人の妹の食事を作るようになりました。
見様見真似の独学の料理でしたが、妹たちの「おいしい」という言葉と笑顔が、私の心の支えになりました。
経済的にも厳しく、家事・学校・アルバイトと大変な毎日、妹達のその言葉がなければ頑張れなかったと思います。
もっと美味しくて、もっと健康的な食事を食べてもらい、妹達の心と体が豊かで幸せになって欲しい。
無意識にそう願いながら、毎日料理を作っていました。

ひとり親の家庭環境のせいにしたくなかった私は、10代の頃から昼夜睡眠時間を削って、アパレルのお仕事と飲食店のアルバイトをして働きました。

アルバイト先で出会ったオーナーさんや上司が食事に連れて行ってくださり、初めて食べる美味しい料理に触れたり、手作りの料理に感動しました。
初めて頂いた食、料理の衝撃は、今でもはっきり覚えています。

その中でも、友人の家で振る舞われる行事食を見て、私自身の祖父母を思い出しました。
この頃、家庭の『食』の様子などに触れて、感じた事・気付いた事が今の私の原点です。

有り難いことに、私は、社会に出てからも沢山の『人』と『食』に恵まれました。
『食』は、『人』の五感を作り、その命への感謝を育み、体と心に沁み入る愛でもあり、『食』とその環境は、 無意識のうちに『人』に深く根付き、『食』が、人間の『人となり』を創るのが見えました。

食が十分でないと、健康な心身が壊れ、犯罪の引き金にもなるかもしれません…。

社会に出てメインとなったお仕事では、アパレル業界で14年間、やりがいを感じながらもブラックな働き方が続き、心身を壊しました。

アパレル店員から「女性をより美しく」するコンセプトのブランドプロデューサーに転身させて頂き、非常に多くの学びと経験を得ました。

しかし、自分自身の外見美にこだわり、不規則な生活と偏食を改めずに年を重ねると、再び心身のバランスを壊していきました。
自分の心身の異変を感じて初めて、内面からの美しさ、『インナービューティー』や『健康』を整える必要性に気付き、私自身の『食』を見直し植物性中心の食生活になりました。

また、私自身の心身が壊れ始めた時期に16歳から私を支えてくれていた大事な人を失い、心身の破壊がさらに加速し、鬱状態の時期が続きました。

毎日何のために生きているのか分からなくなっていた頃2011年、3月11日の東日本大震災で生きたかった人々の命が奪われた震災を前に、
生かされている自分のやるべきことを考えさせられました。
当時は自分なりに服を売り、売り上げの寄付をしましたが、できることなら『食事で力になれたら』とこの頃から思い始めます。

震災を通して生かされている自分は何をすべきか考え、『食』で感じた幸せの原点を思い出しながら、アパレルから食の世界へ当時通ったお料理教室の先生の愛情深さと上品な振る舞いを見て女性の美しさを感じました。
その時に、食、お料理は誰かのためを思って作る事が多く、幸せと愛情の基本だと気がつきます。

その後、自分のお料理教室を開き、「虐待を受けていた頃の自分に何かできないか」と子ども食堂を始めた中で、『9つのこ食(孤・個・固・粉・子・濃・小・戸・虚食)』が生まれました。

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